陶器の特徴について
お買い物の前にお読みください。
利左エ門窯では、独特な深みのある風合い(蒼鎬、飴釉)を出す為に天然の釉薬を使用しております。その為、色ムラやピンホールが出やすい反面市販で売られている合成の釉薬と違い、自然釉を使うと色に深みと艶が出て、何とも言えない味わいに成ります。 飛鉋、布目、スリップウエア等一つ一つが手仕事なので、鉋の入り方や布目の入りかた、一珍の模様などに多少の違いがございます。これは陶器の特徴でもありますので、ご理解の上、味わいとして楽しみながらお使い頂けましたら幸いです。
- ピンホール
- 器の表面にピンホールのようなものが生じた製品がございます。 焼成により、土・釉薬などが化学反応を起こし生じたものです。 使用上、全く問題ございませんので器の味わいとしてお使い下さい。
- 釉流れ
- 職人が一つ一つ丁寧に仕上げた器にも多少の釉の流れやムラ等が有りますが、ある程度時間を掛けるので、手の跡が残ります。 これが手仕事の証拠だと思って下さい。窯の炎が成せる業なのです。
- 焼成ムラ
- 窯を積む際、手前と奥で炎の当たる場所が違います。火の当たる方は焼しまり、奥は柔らかく焼けます。勿論、釉の色を揃える為に場所を選び積みますが多少のムラはございますのでご了承下さい。